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今夜の番組チェック
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其の弐
残すべき遺伝子
子供の頃から、プロレスファンであったわしではあるが、
TV放送が深夜になった事もあるが、数年間、プロレスから遠ざかっていた。
ふとしたきっかけで、また見出したら、
蝶野は黒のカリスマと呼ばれ、武藤のハゲは進行していた。
そのポッカリ空いた時期に、U.W.F.という団体があった事を後から知った。
高田や前田は、ずっと新日本プロレスの選手だと思ってたし、
パンクラスや船木の名前は、レンタルビデオ屋で初めて知ったぐらいである。
PRIDE23における、高田vs田村。
2人の過去の因縁を、マッチメイクが決まる前から知ってはいたが、
U.W.F.自体に特別な思い入れがないので、
これが高田のラストマッチって事の方が大きかったように思う。
愛弟子・桜庭の人気急上昇に反比例するように、ここ最近、高田に対するバッシングは激しかった。
しかしそのバッシングも勝てないからじゃなく、腑甲斐無い試合内容に対してだったのだと思う。
最後のシーン。
白眼をむいて倒れてる高田を、和田レフリーの後ろから見下ろす田村。
シュートボクセの選手なら、まだ蹴りにいってたであろう。
レフリーが2人の間に割って入ったというより、田村がレフリーの後ろに隠れたように見えた。
高田、最後の最後で、初めての失神KO負け。
見事、感動的な負けっぷり。
勝った田村が、かすんでしまった。
前田も船木も引退試合で負けた。
本当に、ジ・エンドの負け方やった。
しかし高田は、何か新しいスタートを感じさせる負け方やった。
これからの日本の格闘技界のポスト猪木は、高田に間違い無いと思う。
がんばれ、高田。
これからは、嫁さん孝行しろよ。
最後の金的が奇跡を起こすかもよ。


dさ