[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

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TVでの一コマ

春と秋にある恒例のTVの特番で、島田紳助が司会をしてるクイズ番組があり、
それに、綱引き日本一のおばちゃんと格闘家が勝負をするコーナーがある。
この春には、藤原組長、橋本真也、高山善廣と、元関取の旭道山が出てた。
試合前、紳助に呼ばれ4人がひな壇状になってる席からステージに降りていく時の事。
席順は、向かって左から、高山、橋本、旭道山。
その前の席の右端、旭道山の前に藤原組長が座ってた。

名前を呼ばれ、まず高山が左横の階段に出て一段上に上がり、
真ん中に座ってた
橋本が出て来るのを待って、橋本を先頭にして降りて行った。
右側の階段では
組長が、お先にどうぞと斜め下に腕を出し、旭道山を先に行かせようとし、
それを受けた旭道山が、同じように腕を出し組長の背中をそっと押していた。
数回の押し問答の末、結局、藤原組長が先に降りて行った。
クイズには関係のない、ほんの数十秒のシーン。
これとよく似た場面を前にも見た。

高田延彦のTVの密着取材。
高田がちゃんこ部屋に入っていくと、先にメシを食ってた
桜庭が食事をやめ、
席を立ち、ペコリと頭を下げ「お疲れさまです」と挨拶をしていた。

バブルの頃から、「体育会系」って言葉が出てきた。
華やかな時代のスマートでオシャレな男達と違い、
気合いや根性、熱血漢等を小バカにした言葉だった。
わしの子供の頃は男女問わず、スポ根マンガがたくさんあり、
それを通して、根性や友情、そして愛情とかを学んだような気がする。
そういう事が何より尊い事だと子供ながらに思ってた。
しかしあのバブルは、日本の経済だけじゃなく、こういう価値観も壊してしまったのであろう。

相手の年令、人気、実力関係なく、
自分の人気や実力に驕る事なく
先輩を立てる姿は見ていて気持ちがいい。
わしはサッカーも好きだが、中田が今いち好きになれないのは、
こういう部分が欠落してるからである。

法律上、徴兵制が無理なら、武道や格闘技を義務教育で教えるべきやと思う。
根性や礼節が身につき、いざとなったら戦える。
今の日本男児に足らん物が総べて揃う。
我ながら名案。

格闘技ネタで書いてたのに、思想家ネタになってもた。

さあか